2021年3月4日
iTeachers TV Vol.263 桜丘中高 広報戦略室室長 中野 優 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは3日、iTeachers TV Vol.263 桜丘中学・高等学校 広報戦略室室長の中野 優 先生による「保健体育でのICT活用事例紹介(後編)」を公開した。
後編は【保健編】として座学での授業実践を紹介。「保健」は人生の中で最も大切な科目であるにも関わらず、どうしても「受験科目ではない」という観点から生徒の学習意欲は弱くなりがち。そこで、iPadの基本アプリを活用することで1ランク上の授業展開を可能にしてみたという。「保健」の授業で学んだスキルを、他教科でも活用できるようになってほしいと考えている。「保健」こそ、自由に授業デザインができる教科と言えるのではないか。
中野先生は、桜丘中学・高等学校で体育科教員を務める。学校でiPadが導入されたタイミングから積極的に体育の授業にて活用しながら、固定概念を取り払った授業展開を進めている。監督を務める野球部での活用も活発に行っており、「新しい野球の創造」を目指し、日々の練習から限られた場所、限られた環境の中でも能力の向上に繋げるべくICT機器の使用を積極的に取り入れている。緊急事態宣言を受け部活動できない高校球児に向け「プレゼン甲子園」を主催。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、千葉県立市川工業高等学校の片岡 伸一 先生による「手軽に挑戦!micro:bit v2」。
片岡先生は、少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時よりHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週より授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)。
□ 保健体育でのICT活用事例紹介(後編)
□ 保健体育でのICT活用事例紹介(前編)
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