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2024年9月26日

iTeachers TV Vol.425 福島県立相馬支援学校 稲田健実 先生(後編)

iTeachersとiTeachers Academyは25日、iTeachers TV Vol.425 福島県立相馬支援学校 稲田健実 先生による「強みを活かす(後編)」を公開した。

もともとイラストが得意だった生徒が物語の内容を伝えるときに、従来の文章ではなくiPadとApplePencilを使って表現した事例を紹介する。イラストをカードに描いて、そのカードを順番に並べることで、電子紙芝居の如く物語の内容を表現した。Outputをするためには内容を理解していないとできない。Outputの重要性を基に、表現の多様性を図ることで、強みを活かしながら物語の内容を表現したと言える。その生徒は在学中に自分の強みを理解し、それを生かすことによって自信をもつことができた。卒業後は強みを活かせる事業所に就労することができ、まさにWell-beingを実現した例を紹介する。

稲田先生は、1990年度から福島県の公立学校教員となる。中学校・高等学校で講師、実習助手。特別支援学校で実習助手として勤務。1997年度から教諭となり、福島県立会津養護学校、福島県立いわき養護学校、福島県立平支援学校を経て、2023年度から現職。特別支援教育における、ICT利活用、AT利活用に関して研究実践をすすめている。Apple Distinguished Educator Class of 2013。

後半のコーナーは、Tooの鈴木耀介 さんによる「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」。

鈴木さんは、Tooで、全国の教育機関へApple製品の導入、管理・運用、授業活用の支援に従事。現在は、Apple Professional Learningスペシャリストとして、iPad・Mac活用研修を実施。多くの先生から活用アイデアを楽しく学べたとの声をもらう。児童・生徒が創造的に学べる授業作りをサポートできるよう日々思案中。

□ 強みを活かす(後編)

□ 強みを活かす(前編)

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