2017年12月15日
大阪芸術大、写真学科でドローンを使った授業を来春から開始
大阪芸術大学は、写真学科に新たに加わる映像表現研究分野において、ドローンの操縦技術と空撮技術が習得できる授業を来年4月から開始する。
日本におけるドローン撮影の第一人者であり「ドローン撮影クリエイターズ協会 (DPCA)」代表理事でもある坂口博紀氏を招聘して行われるもので、国土交通省講習認定団体と連携し、2日間の学内講座での検定合格者には、10時間以上の飛行履歴確認後、国土交通省から飛行認可を受ける際に無人航空機の操縦知識や能力に関する確認を簡略化されるDRONEフライトオペレーター「操縦技能証明証」がDPCAから発行される。
授業では、ドローンの基礎知識、将来性や安全を確保するための規則などの講義や、実際にドローンを飛ばして練習できる実習が行われる。静止画だけでなく、最新の動画撮影に取り組む「映像表現」分野も学ぶ。さらに、「実験ドーム」を使った4Kプロジェクターによる全天周映像からVR、水中撮影の授業も展開する。
開講に先立ち、9月14日、写真学科3年生を対象に、坂口氏による「ドローン利活用と今後の展望について」と題した特別授業が実施され、ドローンとはいったい何か、その活用方法や改正航空法などについて講義と実演が行われたという。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)












