2013年7月4日
総務省/「スマートフォン安心安全強化戦略」で意見募集
総務省は3日、利用者視点を踏まえたICTサービスの諸問題に関する研究提言「スマートフォン安心安全強化戦略」(案)を公開した。
これについて、7月4日から8月2日までの間、意見の募集を行う。
スマートフォン安心安全強化戦略(案)は、(1)スマホアプリのプライバシーに関する「スマートフォン プライバシー イニシアティブII」、(2)スマートフォン時代の電気通信サービスの適正な提供を通じた消費者保護に関する「CS適正化イニシアティブ」、(3)青少年による安心・安全なSNSなどの利用に関する「スマート ユース イニシアティブ」の3つのパートに分かれている。
(3)「スマート ユース イニシアティブ」では、青少年のSNS やコミュニケーションアプリの利用頻度などについて調査結果を掲載。
これによると、SNS を「ほぼ毎日」利用している、との回答が、中学生、高校生、大学生、社会人とも8割以上(中学生83%、高校生86%、大学生87%、社会人81%)となっている。
提言では、こうした背景を踏まえ、スマートフォン時代に適応したフィルタリング環境やリテラシーの向上、ソーシャルメディアガイドラインの普及促進の必要性について触れている。
問い合わせ先
総務省 総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課
電 話:03-5253-5847
c-policy/atmark/ml.soumu.go.jp
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