2013年10月2日
NTTデータ/サイバー攻撃の手法・被害を迅速に特定する専門組織「フォレンジック・ラボ」を設立
NTTデータグループは9月30日、サーバールームの入退室管理から、モバイルサービスを含むアプリケーションまでを総合的にセキュリティー管理するトータルマネージドセキュリティーサービス(TMSS)の強化を目的として、「フォレンジック(*1)・ラボ」を、1日に設立した。
サイバー攻撃の高度化に伴って、攻撃手法や被害の特定が困難になりつつあると同時に、日本企業は、そのグローバル化とともに、証拠開示請求なども求められる状況にある。
これら課題に対応するため、既存の取り組みに加えて、マルウエア解析技術や証跡保全、分析技術などのデジタル・フォレンジック分野の先行的な研究開発を行う専門組織「フォレンジック・ラボ」を設立し、TMSSを強化する。
NTTデータグループでは、フォレンジックサービスを加えたTMSSの展開を進め、2016年にグローバル市場で100億円の売り上げを目指す。
(*1) フォレンジックとは、セキュリティーインシデントや法的紛争、訴訟が発生した際に、不正行為に関する電子的な痕跡を収集し、裁判等での証拠とするために必要な科学的調査手法や技術を指す。デジタル・フォレンジックとも言われる。
問い合わせ先
最新ニュース
- オンライン鉄人予備校「テツヨビ」、新プラン「高等部まるっとプラン」を提供開始 高校生の塾離れを防ぐ(2025年4月11日)
- コドモン、宮城県多賀城市の児童クラブ6施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年4月11日)
- 学研、TOASUが5月から生成AIの5講座の日程を追加して提供(2025年4月11日)
- 26年卒 8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視 =学情調べ=(2025年4月11日)
- エデュテクノロジー、三重県立昴学園高校の「DXハイスクール事業」をサポート(2025年4月11日)
- D1-Lab、メタバース開発エンジン「Brave Engine」が松商学園高校の通信制課程で採用(2025年4月11日)
- ISI日本語学校、AI学習プラットフォーム「Monoxer」を導入(2025年4月11日)
- エクシード、マイクラMOD開発が“遊び感覚”で学べる小学生向け教材を開発(2025年4月11日)
- アイディアヒューマンサポートサービス、特別セミナー「中高生の親がやるべき5つのこと」21日開催(2025年4月11日)
- 河合塾、教育関係者を対象とする「第11回KEI大学経営セミナー」24日開催(2025年4月11日)