2013年10月29日
富士ゼロックス/紙文書と学習支援システムを連携するソリューション発売
富士ゼロックスは、紙文書と学習支援システム(LMS)の連携を実現するソリューション「授業支援ボックス」を11月25日から発売すると発表した。
「授業支援ボックス」は、デジタル複合機ApeosPortシリーズに取り付け、複合機と連携してスキャンしたテストやレポート、出席票などの紙文書をLMSに登録するソリューション。
教員は、各種情報をLMSへ登録する手間や、採点集計結果の確認やフィードバックにかかる工数を削減ができる。
学生は、PCなどからLMSを利用した採点結果がタイムリーにフィードバックされることで、モチベーションの向上につながる。
文書の背景にコード情報を目立たせずに埋め込む技術「MISTCODE(ミストコード)」を採用しており、既存の文書・帳票のレイアウトを変更することなく、デジタル複合機やスキャナーで印刷・検出できる。
また、採点結果の集計などに、テストやレポートの手書き文字を認識する技術を採用。視覚情報処理の仕組みを利用し、人間の脳と同じように学習することで認識率を高め、自由に手書きされた文字を認識することを可能にしている。
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