2014年5月20日
エプソン/タッチ操作対応した学校向けプロジェクター
セイコーエプソンは、指でのタッチ操作に対応した学校向けプロジェクター「EB-595WT」を29日に発売する。価格はオープンで、予想市場価格は約25万円(税抜)。
「EB-595WT」は、電子黒板機能を内蔵した超短焦点プロジェクター。輝度3,300lm、コントラスト比10,000:1で、学校の明るい教室でも、くっきりと鮮やかに投写することができる。超短焦点レンズを搭載し、最短18.7cmの距離で80型のスクリーンサイズに壁掛け設置で投写可能。
投写画面上で指を使って、電子黒板の操作や画面の拡大、縮小、スクロールなどを直観的に行うことができ、矢印、三角、丸など、授業の注目度を高める描画も可能。また、「ペンで書いて、指で消す」といった、従来の板書に近い操作も行える。
PCレスで使用可能な電子黒板機能を内蔵。書画カメラやDVD/ブルーレの投写映像に書き込みでき、既存の教材も自由に使える。
また、書き込み範囲は制限がなく、色も自由に変えることができ、二人の児童・生徒が同時に画面に答えを書き込むなど、協働学習をサポート。
付属ソフト「EasyMP Multi PC Projection」を使って、プロジェクターにネットワークで接続している複数の端末画面を同時に投写し、比較学習が行える。
また、16Wのスピーカーや、マイク入力端子を搭載するほか、複数の機器との接続が簡単に行え、電源のON/OFFや映像ソースの切り替えや、音量調整が1か所で操作できる「インターフェイスボックス」をオプションで用意している。
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