2014年9月12日
VIO/SCORM準拠の講義自動収録ソリューション
ヴイ・インターネットオペレーションズ(VIO)は11日、アテインと共同で、SCORMに準拠した講義の自動収録ソリューションを発売した。システムの価格は350万円から。
SCORMは、eラーニングの学習コンテンツや、LMS(学習管理システム)の異社間の互換性を保証するための標準規格で、さまざまなコンテンツやLMSがSCORMに準拠し、多くの大学で利用されている。しかし、コンテンツ制作には高いスキルや時間が必要となるため、eラーニングの利用が進まないという課題があったという。
ソリューションは、VIOの「ArgosView 授業配信システム」と、アテインのSCORM対応配信サーバ、導入コンサルで構成。
VIOの授業の収録・配信を自動で行うシステム「ArgosView 授業配信システム」と、アテインのSCORM対配信サーバを組み合わせることで、SCORM準拠LMSとのシームレスな連携を実現する。
利用中のSCORM準拠LMSに授業の自動収録機能を追加し、管理者はLMSの画面から授業収録のスケジュールを登録するだけで、簡単に授業映像のコンテンツを充実させることができる。また、SCORM準拠LMSとの連携の各種調整も、ソリューションの中で行うため、専門知識は不要。
SCORM準拠LMSを既に利用している大学・大学院・専門学校などをメインターゲットに、今後展開していくという。
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