2014年9月12日
VIO/SCORM準拠の講義自動収録ソリューション
ヴイ・インターネットオペレーションズ(VIO)は11日、アテインと共同で、SCORMに準拠した講義の自動収録ソリューションを発売した。システムの価格は350万円から。
SCORMは、eラーニングの学習コンテンツや、LMS(学習管理システム)の異社間の互換性を保証するための標準規格で、さまざまなコンテンツやLMSがSCORMに準拠し、多くの大学で利用されている。しかし、コンテンツ制作には高いスキルや時間が必要となるため、eラーニングの利用が進まないという課題があったという。
ソリューションは、VIOの「ArgosView 授業配信システム」と、アテインのSCORM対応配信サーバ、導入コンサルで構成。
VIOの授業の収録・配信を自動で行うシステム「ArgosView 授業配信システム」と、アテインのSCORM対配信サーバを組み合わせることで、SCORM準拠LMSとのシームレスな連携を実現する。
利用中のSCORM準拠LMSに授業の自動収録機能を追加し、管理者はLMSの画面から授業収録のスケジュールを登録するだけで、簡単に授業映像のコンテンツを充実させることができる。また、SCORM準拠LMSとの連携の各種調整も、ソリューションの中で行うため、専門知識は不要。
SCORM準拠LMSを既に利用している大学・大学院・専門学校などをメインターゲットに、今後展開していくという。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)