2014年10月7日
IDC Japan/国内タブレット出荷台数197万台 2桁のプラス成長
IDC Japan(インターナショナルデーターコーポレイションジャパン)は6日、2014年の4月から6月にかけての、国内タブレット端末の出荷台数を発表した。
それによると、2014年第2四半期(4月~6月)にかけて、eReadeを除いた国内タブレット端末の出荷台数は、前年同期比19.3%増の197万台となり、前四半期に引き続き2桁のプラス成長を記録している。
プラス成長の主要因として、NTTドコモ向け4G回線付きアンドロイド端末の出荷台数が大幅に増加したこと、WindowsOSとiOS搭載の法人向けタブレット需要が堅調に推移したことを挙げている。
ベンダー別出荷台数シェアでは、「iPad Air」を中心として堅調な出荷を続けるアップルが39.4%を獲得して第1位を堅持。
第2位には、LTE回線付き「ARROWSシリーズ」を積極的に出荷した富士通が12.1%のシェアを獲得し、前四半期から順位を2つ上げた。
第3位には、「Xperiaシリーズ」の出荷台数を大幅に伸ばしたシェア11.1%のソニー。
第4位はシェア10.8%のエイスース、第5位の10.1%のシャープと続き、国内ベンダー3社がトップ5入りをした。
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