2015年2月10日
NTTコムウェア/不適切コンテンツを識別するシステムのトライアル開始
NTTコムウェアは9日、SNS等に投稿される画像コンテンツからアダルト等の不適切なコンテンツを高精度に識別するシステムを開発し、データセクションと共同で商用化に向けたトライアルを開始すると発表した。
インターネット上の不適切なわいせつ画像を自動的に識別し排除することが可能なシステム。これまで目視による監視で膨大な労力とコストがかかっていた投稿監視等の業務を効率化できるという。
NTTコムウェアが提供する画像識別システムは、対象の画像をスコアという数値で評価するもの。「適切」、「不適切」の単純な判定ではなく、例えば、日本における成人向けコンテンツであれば、映画倫理委員会が実施、管理する映倫規定で用いられる制限区分「G」、「PG12」、「R15+」、「R18+」等の段階に応じた分類を行うことができる。
また、短期間で導入でき、ニーズに合わせてカスタマイズもできる手軽さと柔軟さが特徴。
今回のトライアルを通じて、フィルタリングサービスの商用化に向けたニーズの把握などの検証を行い、2015年度上期に本格版サービスの提供開始を目指すとしている。
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