2015年4月24日
シャープ/個別学習をサポートするデジタル学習システム
シャープは23日、児童の個別学習を効果的にサポートするデジタル学習システム「STUDYFIT」を開発し、5月から商談を開始すると発表した。
システムの構成内容は、デジタル教材と児童用アプリケーション、教員用アプリケーション。デジタル教材は日本標準と共同で開発したもので、小学3年から6年生までの国語と算数を用意している。
単元別の小問で構成されているため、1日5分から10分という短時間で無理なく取り組める。
児童は、各自のタブレット端末で学習到達状況に応じた学習が行える。
また、教師は、学習ログや解答データをもとに、学習につまずいている児童やクラス全体の苦手領域などを分析。児童の課題や理解状況を把握し、個別指導に活かせる。
学習ログや解答データの送信時のみ通信環境を利用する設計となっており、通信環境に影響されることなく学習を進めることが可能。
2014年11月から、システムの実証研究を佐賀県多久市の公立小学校5年生を対象に実施。実証研究では、児童の学力向上に加え、学習意欲も一定の成果が確認できたという。
販売は、日本マイクロソフトと協力して行う。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)