2015年5月20日
ストラタシス・ジャパン/中等・高等教育機関向けの3Dプリンティング教育カリキュラムを無償提供
ストラタシス・ジャパンは19日、中等・高等教育機関向けの3Dプリンティング教育カリキュラム「3Dプリンティング入門:設計~製造編」の日本語版を発表した。
カリキュラムは、2014年12月にStratasysが英語版を発表。すでに米国やシンガポールなどいくつかの教育機関で導入されている。
今回の日本語版の提供開始を受け、日本大学芸術学部デザイン学科が9月からの導入を決定した。
カリキュラムは、カリキュラムガイド、説明用プレゼンテーション、3Dモデリング用資料、中間試験や期末試験といった評価ツールがセットになっている。7月1日から、ストラタシス・ジャパンのWebサイトより無償で入手できる予定。
生徒学生が、3Dプリンティングの設計から製造まで、基本的な知識と実技ノウハウを14週間で学べる内容になっている。
Stratasysは、上級レベルのカリキュラムの開発も進めており、上級編は、形状記憶素材や、複数の素材を使った手法、ロボット工学への展開などの内容を含む予定だという。
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