2015年12月22日
メディカ出版/デジタル看護教科書2016年度版を先行発売
医師・看護師向けの出版教育事業を手がけるメディカ出版は18日、看護基礎教育界初のデジタル看護教科書『デジタル ナーシング・グラフィカ2016年度版』を、12月に先行発売すると発表した。
『デジタル ナーシング・グラフィカ2016年度版』はテキスト全41巻、1万1000ページと266点の教育動画、総出題数3035問の問題集、2万語の医学辞書をわずか400g程度のiPadに格納しており、アクティブラーニングなどでiPadを活用するなど用途が広がっている。
大学、専門学校では教科書として採用され、教員のITスキルも習熟度が増し、さらなる活用にも期待がかかる。今話題の反転授業への展開に挑戦している専門学校などでは、参加型授業に学生の評判も良い。
看護基礎教育では病院実習が重視され、学生は多数の書籍を現場に持ち込むのが現状。移動も多く重量が大きな負担となっている中、本一冊程度の重量のiPadを使用することで、その問題が解消する。
学習者が知りたいと思ったとき、全巻横断検索などでタイムリーに情報にたどりつけることは、知識を吸収する上で最善の方法だといえる。
『デジタル ナーシング・グラフィカ2016年度版』詳細
製品名 : デジタル ナーシング・グラフィカ2016年度版
本体価格: 8万8800円(税込)※書店販売価格
総販売元:ディカ出版
製品URL
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













