2016年1月15日
すらら/6割近くが「デジタル教材」が勉強しやすいと回答
クラウド型学習システム「すらら」を展開するすららネットは14日、「小中高生の勉強に関する意識調査2016」を小学1年生から高校3年生までの男女に実施し、その結果を発表した。
評価についてのポイントを、0=全く思わない、10=非常に思うとして回答を求め、4以下は「楽しいと思わない」、5は「どちらとも言えない」、6以上は「楽しいと思う」として、勉強を楽しいと思うかについて尋ねたところ、「楽しいと思う」は半数以上(50.5%)となり、「どちらとも言えない」が26.2%、「楽しいと思わない」は23.3%という結果となった。
勉強は必要だと思うかについて、同様の方法で回答を求めたところ、6以上の「必要だと思う」は85.8%、5の「どちらとも言えない」が8.0%、4以下の「必要だと思わない」が6.2%となった。このことから、勉強を必要だから仕方なしにやっているわけではなく、楽しいと感じている小中高生が半数以上いることがわかった。
また、友達と勉強で競争することはやる気につながるか聞いたところ、「やる気につながる」が79.7%<「やる気につながる」(41.1%)、「どちらかと言えばやる気につながる」(38.6%)>と、やる気につながる小中高生が約8割にのぼることがわかった。
一方、プレッシャーに感じるか聞いたところ、「プレッシャーに感じる」が58.5%<「プレッシャーに感じる」(28.2%)、「どちらかと言えばプレッシャーに感じる」(30.3%)>と、プレシャーに感じる小中高生が約6割近くいるものの、「やる気」につながると回答した割合のほうが高いことがわかった。学校種別に見てみると、友達と勉強で競争することは学年が下のほうが「やる気」につながり、学年が上がるほうが「プレッシャー」に感じる傾向がみられたという。
勉強を教えてほしい芸能人を聞いたところ、トップ3は「櫻井翔」さん(17.4%)、「マツコ・デラックス」さん(13.4%)、「福士蒼汰」さん(7.6%)という結果になった。
調査概要
方 法:クラウド型学習システム「すらら」のログイン画面で回答
対 象:小学1年生から高校3年生までの男女
期 間:2015年12月12日~2016年1月7日
有効回答数:759名(男子:56.9%・女子:43.1%、小学生:14.8%・中学生:71.9%・高校生:13.3%)
問い合わせ先
すららネット
support@catchon.jp
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)