2016年1月7日
チエル/画像転送システムにアクティブラーニング対応オプション
チエルは、文教向け画像転送システム「S300-HD(エス300エイチディー)」のオプションとして、複数のプロジェクターへ異なる教材を提示し、グループ学修・発表を支援する「アクティブラーニング教室構成オプション」を、12日に発売する。
「S300-HD」は、デジタルHDMIに対応し、クリアで高品質な画像・音声の転送を実現した画像転送システム。2015年11月末時点で約450校の導入実績がある。
アクティブラーニングでは、学生の発表活動も頻繁に行うため、教員の発表画面と学生の発表画面の切り替え提示が可能な画像転送システムのニーズが高くなっているという。
そうしたニーズに応えるために、今回、教員が提示する画像や音声と、学生が発表する画像や音声を、複数のプロジェクターや電子黒板を使って切り替えながら授業を進められる「アクティブラーニング教室構成オプション」を提供する。
教員側の入力ソース画面を学生グループへ転送し、課題提示をするだけではなく、学生グループの入力ソースをその他の出力先に簡易な操作で出力できるため、グループ学修や発表をスムーズに支援。
HDMI接続に対応し、高精細なフルHD(1920×1080ピクセル)の映像・音声転送を実現するほか、著作権保護技術HDCPにも対応している。
入力元と出力先を結線式のユーザーインターフェースで表示し、直感的で簡易な操作が可能。また、ボタンの表示名のカスタマイズや使わないボタンの無効化設定もできる。最大8グループまで対応。
販売価格は、6グループ想定で162万1728円(税込)。販売価格には、必要台数分のマスターユニット、アクティブラーニング構成用コントローラー、ブランチユニット、エクステンダーの費用が含まれている。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)