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2016年5月17日
パイオニアVCが富山県南砺市に遠隔協働学習を実現する仕組みを提供
パイオニアVCは16日、富山県南砺市に、電子黒板とタブレット端末を活用した遠隔協働学習を実現する仕組みとして、ビジュアルコラボレーションサービス「xSync(バイ シンク)」を提供したと発表した。
富山県南砺市は、文部科学省が推進する「人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上にかかる実証事業」の参画自治体。
人口過小地域にある小規模校で、教育の質の維持・向上を目指すとともに、児童・生徒が切磋琢磨しながら学び合い、思考力やコミュニケーション能力の育成につながる教育環境の構築に取り組んでいる。
また、複数校を接続して「協働学習」「合同学習」が実現できる環境を構築することで、教員同士による指導方法の日常的な共有とスキル向上を目指している。
そのために、電子黒板やタブレット端末、Web会議システムを組み合わせ、遠隔にある複数の学校同士の普通教室を接続、日常的に遠隔協働学習が実現できる環境を構築。
遠隔協働学習を支える仕組みとして「xSync」を導入、わかりやすい簡単な操作性や、複数校が接続してもスムーズな授業を実現できる安定性を評価しているという。
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