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2016年5月19日
EDIX2016の「学びNEXT」で未来の学びに出合う
“シンギュラリティ”という言葉をご存知だろうか。
“シンギュラリティ(Singularity)”とは、技術的特異点のことで、人工知能が人間の能力を超えるときのこと。それは2045年だとされている。「2045年問題」という表現で認知している人もいるかもしれない。
そんな時代が来るというのに、20世紀の学びのままで子どもたちの未来は大丈夫だろうか。普通に暮らしている私たちの想像以上に、社会のあらゆるところがコンピュータや人工知能、ロボットによって支えられている。そして、それは加速している。
今日明日にも必要な知識や技術を学んで未来に活かす。STEM学習やプログラミング教育は、未来に役立つ学びの第1ステージだ。
18日、東京ビッグサイトで開幕した「第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX)」の新しいゾーン「学びNEXT」には、未来に役立つ学びのエッセンスに溢れていた。
なかでも目を引いたのが、デンソーの学習教材ロボット「COBOTTA」だ。車を組み立てる工業用ロボットのミニチュアが展示されているのかと思ったら、教材用だと聞いて驚いた。それに、何より見た目が美しい。
デンソーでは、人とロボットが共生し、もっと自由にもっと自在に生活できる社会の実現に向け、共に学び成長する「コラボレーションロボット」と位置づけて開発している。
「COBOTTA」は、子どもたちが安全に使えるように、鋭利な部分をなくし、指の挟み込みなどにも配慮し、使う人の安全にこだわった「本質安全設計」。
重量もわずか3800gで持ち運びも簡単だし、専用台を使えば固定せずに利用することが出来る。
そして、「COBOTTA」が本当にすごいには、「本物の産業用ロボット」だということ。小さいボディながら、デンソーが培ってきた最先端の技術を凝縮し、工場で使える精度と耐久性を実現したという。
直感的なダイレクトティーチングや、工場と同じコントローラが使えたり、オープンソースソフトウェアーの利用が可能など、初心から専門家までニーズやレベルに合わせた学習が可能だという。まさに、子どもとロボットが共に学び成長するのに相応しいツールだ。
デンソーでは、今年度中の開発~商品化を目指しているという。
「学びNEXT」には、そのほか教材用ロボットや工作キット、ボードコンピュータやプログラミング教材など、様々な未来の学びと出会えるツールが展示されている。EDIX会場の東京ビッグサイトから徒歩5分のTFT会場となるが、是非足を運んで頂きたい。
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