2016年5月25日
アイリスグループからALに対応した移動が楽な講義机6月発売
アイリスグループのアイリスチトセとホウトクは24日、机上に物を置いたまま前後、左右、斜めなど、あらゆる方向に容易に移動できる講義机「AG-UP」を6月1日に発売すると発表した。
今回発売する「AG-UP」は、生徒が様々な環境で効果的に学習に取り組むことができるよう、授業を妨げることなく容易に移動できる講義机。
机の天板下の両サイドにあるレバーを握ると本体が浮き上がると同時にキャスターが床に接地し、机を持ち上げることなく前後・左右・斜めなど、あらゆる方向に自由自在に動かすことができる。
天板を水平に保ったまま移動させることができるため、机上にある教科書や筆記用具の落下を防ぐことができる。また、移動後はレバーを離すだけで本体が着地して床との接地面で固定されるため安定性が高く、グラつかないため、生徒は授業に集中することができるという。
2020年度から全国の小中学校で順次導入される新学習指導要領では、これまでの知識偏重型から、思考力や表現力を主体的に育む「アクティブ・ラーニング(AL)」が重視される。
また中学・高校においても、2020年度に導入される新たな大学入試制度に対応するため、グループワークやディスカッションを授業に取り入れる傾向にある。
こうした変化に対応するため、同じ教室内で机や椅子を動かしてレイアウトを変更する機会が増えている一方、多くの学校が使用している従来の机は移動中に机上の教科書や筆記用具が落ちやすく、従来型のキャスター付きデスクも安定性が低く、生徒が授業に集中できないといった不満があったという。
関連URL
最新ニュース
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」丹波市の全小中学校一斉導入(2024年10月25日)
- 英語を学ぶ目的、約7割が「海外でのコミュニケーション」「仕事」で使うため =ネイティブキャンプ調べ=(2024年10月25日)
- 8割の親が子どもの将来を不安視、生きる力の育成を求める =ハー・ストーリィ調べ=(2024年10月25日)
- 東京理科大学、教員志望者のための「ホリプロのラジプロ」開講(2024年10月25日)
- 「マネーフォワード クラウド」を京都経済短期大学 近藤ゼミに無償提供(2024年10月25日)
- 日本総合研究所、大阪府内小学校などにおいてエコラベルやカーボンフットプリントの学習キットを配布(2024年10月25日)
- ウィザス、ベトナムの大学で「システムエンジニア育成」のキャリアガイダンス実施(2024年10月25日)
- COMPASS、オンラインイベント「個別最適な学びの環境の実現に向けて」11月9日開催(2024年10月25日)
- 内田洋行、「MEXCBTを活用した『4技能英語力』向上セミナー」31日開催(2024年10月25日)
- ガイアックス、小学生対象に筑波大学・つくば市と起業テーマのワークショップ開催(2024年10月25日)