2016年10月13日
タブレットで小中学生レベルの英語力を測定、4技能検定「GTEC Junior」
ベネッセコーポレーションは11日、小中学生を対象とする英語4技能検定「GTEC Junior (ジーテック・ジュニア)」(Global Test of English Communication Junior) を、今年12月から順次、小中学校またはベネッセグループの英語教室で実施すると発表した。
「GTEC Junior」は、タブレットで小中学生レベルの「聞く」「話す」「読む」「書く」4技能の力を測定する英語検定。受験は、小中学校 (小5生~中1生対象) およびベネッセグループの英語教室 (Benesseこども英語教室・こども英会話のミネルヴァ小2生~中1生対象コース) でできる。受験レベルは「Junior 1」「Junior2」「junior Plus」の3段階があり、小中学校での英語指導の実態に沿いつつ、次期学習指導要領を見据えた出題が行われている。また、受験の体験自体が「英語を使えた」達成感につながるよう、出題の場面設定や演出を工夫しているともいう。
同社では、2016年度の受験者数は、小学校の一部とベネッセグループの英語教室生を合わせて約3000名、さらに来年度は約2万名の受験を見込んでいる。
ベネッセは1998年以来、中高生を対象とした英語4技能を測定するGTECシリーズを開発してきたが、この新たなラインナップが加わることにより、小・中・高等学校一貫した目標に対する4技能の評価を可能にし、小学生から社会人まであらゆる年齢層の「使える英語力」が測定できるようにしたいとしている。
関連URL
最新ニュース
- 中高生のオンライン授業経験率、私立が国公立を25%上回る=スタディプラス調べ=(2022年8月17日)
- 堺市教育委員会、堺市立学校任期付管理職(校長)を募集(2022年8月17日)
- 福知山の大学生×プロマインクラフター監修「福知山城マインクラフト」完成(2022年8月17日)
- 教育ソフトウェア、「採点ナビ」の新ラインアップ「採点ナビ 大学入試版」リリース(2022年8月17日)
- Google for Education、「有償版を活用した安全かつ発展的な学校運営」20日開催(2022年8月17日)
- リディラバ、中高生が社会問題の解決策を考える半年間・完全無料の「探究ゼミ」開講(2022年8月17日)
- セガ、「ぷよぷよ」シリーズで「北海道・東北ブロック」「関西ブロック」の代表決定戦を開催(2022年8月17日)
- 大分大学STEAM Lab.、「Art & Technology ―AとTの呼応が世界の見方を変える―」9月開催(2022年8月17日)
- メルペイ、「親子で金融教育を考えよう!夏休みマネーアカデミー」26日~28日開催(2022年8月17日)
- マジセミ、ウェビナー「あなたの会社はいま、DXに取り組むスキルが備わっているのか?」開催(2022年8月17日)