2016年10月28日
2016年4月~9月、スマホ購入者の64.8%がiPhoneを購入
MMD研究所は、2016年4月~9月の期間にスマートフォンを購入した15歳~69歳の男女624人を対象に、10月7日~10日、「2016年4月~9月スマートフォン購入に関する定点調査」を実施。その調査結果を26日に発表した。
今年4月~9月のスマートフォン購入者のうち64.8%がiPhoneを購入。iPhoneかAndroidを購入した人に、購入する際に重視した項目を聞いたところ、「重視した」、「やや重視した」を合算し最も多かった項目は、iPhone所有者では「操作性の良さ」が83.6%と最も多く、次いで「バッテリーの持ち」79.4%、「画質の良さ」78.4%だった。
Android所有者は「バッテリーの持ち」が84.9%と最も多く、次いで「操作性の良さ」81.3%、「画面の大きさ」75.8%だった。
また、iPhone 6s以降のiPhoneを所有する344人を対象に、重視した項目を見たところ、どのシリーズも「操作性の良さ」が最多の回答。iPhone 7では今回から追加された項目の「防水機能」が74.7%となり、iPhone SEでは「端末の大きさ」が78.5%と各シリーズの特徴が重視された結果となった。
現在利用しているスマートフォンを購入する際に、キャリア変更をしたかを聞いたところ、「変更した」と回答した人は30.7%。2015年10月の同様の調査と比較すると7.8ポイント増えていることがわかった。
一方、現在利用しているスマートフォンを購入する前に利用していたスマートフォンを聞いたところ、「スマートフォン」と回答した人が88.6%、「フィーチャーフォン」と回答した人が11.4%。2015年10月の同様の調査と比較すると「フィーチャーフォン」が15.6ポイント減少していることがわかった。
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