2016年10月31日
大学スマホサイト「使いやすさ」1位は福岡工業大、2位名古屋市立大
日経BPコンサルティングは28日、大学スマートフォンサイトのユーザビリティ(使いやすさ)を診断した「〔スマホ編〕全国大学サイト・ユーザビリティ調査 2016-2017」の結果をまとめ発表した。
スマートフォンに対応する大学が増えていることから、対象サイトを前回の146サイトから205サイトへ増大。総合ランキング1位は福岡工業大学、2位名古屋市立大学、3位県立広島大学だった。サイトの制作方式をみると、レスポンシブWebデザインを採用するサイトが6割まで増えた。
福岡工業大学は前回に引き続き1位を堅守。名古屋市立大学は前回、ランキング下位にいたが、スマートフォン向け画面デザインを大幅に修正して、見やすさ、操作のしやすさなどのスコアを伸ばし、総合2位にランクイン。
県立広島大学は、前回も20位(146大学中)と高い位置にいたが、今回はコンテンツ・ページのスマートフォン対応を進めたことでさらにスコアを伸ばした。今回、新規にエントリーした大学からは、東京国際大学と安田女子大学がトップ10入りしている。
サイトの制作方式ではレスポンシブWebデザインを採用するサイトが58%、別URL方式が28%、動的配信/動的変換が14%だった。レスポンシブの採用率は、前回の45%から増えている。スマートフォンサイトを新規に立ち上げる際にレスポンシブを採用する大学が多いことに加えて、これまで他方式を採用していた大学がレスポンシブに変更する例もあった。
関連URL
最新ニュース
- 総務省、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」受講者募集(2024年11月14日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が広島県呉市で正式採用(2024年11月14日)
- 「中高生の海外留学」、夏・春休みなどの長期休みを活用するケースが増加=スマ留調べ=(2024年11月14日)
- コーレ、転職の際、業務での生成AI利用を重視する人は7割以上(2024年11月14日)
- 今取りたい資格、TOP3は「ファイナンシャルプランナー」「日商簿記検定」「心理カウンセラー」=AZWAY調べ=(2024年11月14日)
- AZWAY、「子どもに習わせたい習い事ランキング」アンケート調査を公開(2024年11月14日)
- AI教育パッケージ「AIミネルバExpert」、大分大学理工学部が試験導入を開始(2024年11月14日)
- GUGA、「KYO育tv.」内の『営業系職種DXスキル習得コース』で生成AIパスポートガイダンス講座を実施(2024年11月14日)
- プロッセル、「高専ビジネスコンテストin鈴鹿高専」の開催をサポート(2024年11月14日)
- ZEN大学、最大600名を対象とした奨学金制度を発表(2024年11月14日)