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2016年10月6日
レッドハットが学校法人向け技術者育成プログラムの提供開始
レッドハットは5日、学校法人向け技術者育成プログラム「Red Hatアカデミー」の提供を開始した。
「Red Hatアカデミー」は、IT技術者を育成するための企業向けプログラムを、学生向けにカスタマイズしたカリキュラム。
同カリキュラムでは4つのコースを提供する。「Red Hat Enterprise Linux」の基本的な知識や技術、クラウド構築ソフト「Red Hat OpenStack Platform」の実践的な利用法について学習することができ、修了後はレッドハット認定資格の取得を目指すことができる。
2017年4月からは、アプリケーションを構築するソフト「Red Hat JBoss Middleware」のコースも追加し、全6コースで展開して行く予定だという。
ファーストユーザーとして、東京電子専門学校が同プログラムの導入を決定。3日から、高度情報システム科(4年制)でOpenStackコースを正規科目として開講する。2017年には、「Red Hat Enterprise Linux」に対応したコースも順次開始する予定。
レッドハットは、2018年2月末を目途に、日本全国で約100学校法人への「Red Hatアカデミー」の導入を目標としている。
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