2016年11月30日
夏目漱石国際シンポジウムに「漱石アンドロイド」登場
朝日新聞社などの主催で、12月10日に東京・有楽町朝日ホールで開催する「夏目漱石国際シンポジウム」で、夏目漱石のアンドロイド「漱石アンドロイド」が一般公開される。
「漱石アンドロイド」は、二松学舎が、大阪大学の石黒浩教授の監修を受け製作を進めてきたもの。漢学塾二松学舎 (現在の二松学舎大学) で学んだ漱石のアンドロイド製作に、ゆかりのある朝日新聞社も協力し、顔は同社が所有する漱石のデスマスクをもとに作られた。
全身の姿は漱石が45歳の時に撮影された写真に基づき、漱石の孫にあたる夏目房之介氏の声をもとに、作品の朗読や講演を再現する。限りなく人間に近い形で姿を現した文豪・夏目漱石を間近で見られるという。
「漱石アンドロイド」の一般公開は12月10日のシンポジウムがはじめて。同日は、12:30からの「漱石国際エッセーコンテスト」表彰式に登場し、自己紹介や講演の一部を披露するという。その後、16:00から18:00まで同ホールのギャラリーに再び登場することになっている。
「漱石国際エッセーコンテスト」は、日本語を母国語としない人から「漱石とわたし」をテーマにエッセーを募集したもので、カナダ出身で松山市在住の高校英語指導助手、ステファニー・エリカ・チャベスさんが最優秀賞を受賞した。
シンポジウムの概要
開催日時:12月10日 (土) 12:30から (正午開場)
開催会場:有楽町朝日ホール [東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階]
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