2017年1月25日
iTeachers TV Vol.79 勝田特別支援学校 藤田 武士 先生(後編)を公開
iTeachers TVは25日、iTeachers TV Vol.79 茨城県立勝田特別支援学校 藤田 武士 先生の「児童の『できる』を引き出すICTの活用(後編)」を公開した。
コミュニケーションの広がりを目指したICTの活用事例。写真付きの絵日記の作成を通じて、自分の気持ちを表現するきっかけ作りをした。また、そうした取り組みの中で、伝える力を引き出し、伝わる喜びを味わい、コミュニケーションの幅を広げることを目指し実践に取り組んできた。
話し言葉の発音が不明瞭なため、なかなか自分からコミュニケーションをとることができない。そんな児童が、写真付きの絵日記というツールを介して、自分の気持ちが伝わる経験を積み重ね、家族との関わりが広がってきた事例を紹介する。2015年度の魔法のプロジェクト「魔法の宿題」で取り組んだ実践研究。
藤田先生は、1996年に茨城県立下妻養護学校の実習助手に19歳で採用。その後、2004年に県立結城養護学校に教諭として採用。2006年には、通信教育で明星大学を卒業。2008年に県立勝田特別支援学校に赴任。実習助手時代からICT機器を有効に活用した授業実践に取り組んできた。タブレット端末の学習活動での活用だけではなく、コミュニケーションや日常生活における活用にも取り組んでいる。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、教育ICTコンサルタントの小池 幸司 先生(による「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するのは「ピッケのつくるえほん」。
小池先生は、2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。iTeachers発起人。
□ 児童の『できる』を引き出すICTの活用(後編)
□ 児童の『できる』を引き出すICTの活用(前編)
最新ニュース
- 学校向けICT教材「すららドリル」、京都・大山崎町の公立小中学校が導入(2025年4月25日)
- リスクモンスター、第13回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」1位は?(2025年4月25日)
- 高校生の約5割が「推薦系選抜」を希望 =明光義塾調べ=(2025年4月25日)
- GMOインターネット、九州大で「AIを活用したWebアプリ開発」の講義(2025年4月25日)
- バッファロー、京都大学の新入生にマウス3033台を寄贈(2025年4月25日)
- 早稲田大学アカデミックソリューション、女子中高生向け「AI・プログラミング Camp」台湾で開催(2025年4月25日)
- 未来キッズコンテンツ総合研究所、「第1回 世界AIアスリート選手権大会」に向けて高校生がデジタル表現力を身につけるための学習プログラムを拡充(2025年4月25日)
- サイバーフェリックス、「学校版MBAスクールリーダーシッププログラム」第2期募集前セミナー(2025年4月25日)
- エリクソン×KDDI、大阪・関西万博で教育イベント「デジタルミライラボ」を無料開催(2025年4月25日)
- スタディプラス、塾関係者・参議院議員が登壇する「Studyplus Agenda 2025 SS~いま考えるべき教育と経営の論点~」6月開催(2025年4月25日)