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2017年2月28日
工学院大附属中、いじめ相談・報告アプリ「STOPit」を導入
ストップイットジャパンは27日、いじめ等の不適切な行為を報告・相談するアプリと管理者向けの問題解決ツールからなる「STOPit」プラットフォームの導入校として、工学院大学附属中学校が決定したと発表した。
ストップイットジャパンは、米国で「STOPit」プラットフォームを開発・提供するInspirit Group, LLC社と、日本の教育分野における独占販売代理店契約を締結。日本の教育現場のニーズにあった製品展開を進めている。
工学院大学附属中学校(東京・八王子市)は、グローバル教育やICTの活用など、先進性と独自性のある教育が特長。急速に変化する時代の中で、日本だけでなく世界中で活躍できる生徒の育成に精力的に取り組んでおり、ICT教育では、電子黒板の設置や200台を超えるパソコンの導入など様々な取り組みに加え、全生徒にiPadを支給し活用している。
時代とともに複雑化・深刻化する日本のいじめ問題に取り組むストップイットジャパンの取り組みに賛同し、同校での導入に至ったという。
「STOPitモバイルアプリ」は全生徒に支給されているiPadにインストールされ、いつでも、どこでも報告や相談ができる環境を実現する。
「STOPitモバイルアプリ」は、シンプルなインターフェースで、メッセージや画像、動画などで現実社会やオンライン上での出来事を簡単に報告・相談が可能。不適切な行為の発生自体を抑止する効果も見込めるという。
日本では現在、羽衣学園中学校(大阪・高石市)、帝塚山小学校(奈良市)が「STOPit」プラットフォームを導入。米国では2016年末時点で、約6000校300万人がSTOPitを導入しているという。
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