2017年2月8日
「アクティブ・ラーニング型授業」を9割以上の高校で実施
リクルート進学総研は7日、高校の進路指導・キャリア教育の現状を明らかにするため、全国の全日制高校の進路指導主事に対して進路指導の困難度、キャリア教育の進捗状況等についての調査を実施、その結果をまとめ発表した。
アクティブ・ラーニング型授業の実施状況については、9割以上の高校がアクティブ・ラーニングの視点による授業を実施。学校全体や教科で組織的に取り組んでいる学校が約4割に達した。2014年の前回調査と比較すると、アクティブ・ラーニング型授業の実施率は約2倍に、学校全体・教科で取り組んでいるケースも約2倍に増加した。
高大接続議論に対応した取り組みについては、高大接続議論を踏まえた取り組みを実施していると答えた高校は32.4%。「今後取り組む予定がある」(45.6%) が「実施」を上回った。対応を進める上でのハードルのトップは「大学入学希望者学力評価テスト (仮) の内容がまだ具体的ではないので対策がとれない」(51.2%)。
また、34.4%の高校が、グローバル社会を意識した教育の取り組みを実施していると回答。2014年の前回調査より10.2ポイントの上昇となった。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)