2017年3月7日
「ゲームを使ったプログラミング学習」に85%の母親が賛成
学研プラスは6日、子どもを持つ30~40代の女性221人を対象に実施した「子どもの習い事とプログラミング教育」に関するアンケートの結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもが現在習っている、あるいは、この春から習わせてみたい習い事」の第1位は「英会話」(25.3%)、第2位は「水泳」(19.9%)という結果に。一方で、「とくに習わせる予定はない」と42.5%の母親が回答した。
また、2020年度から必修化が予定されている「プログラミング」は第10位。「サッカー」や「ダンス」と同じ順位だった。
「子どもの習い事に期待することは何ですか?」という質問には、「礼儀やマナー、社交性を身につける」が38%で第1位。僅差で「好きなことや得意なことを見つける・伸ばす」「自分に自信をつける」が続いた。
さらに、いま注目を集める「プログラミング教育」についてのアンケートを実施。子どもたちの間で人気のゲーム「マインクラフト」を、67.4%の母親が「知らない」と回答。
母親には認知度の低い「マインクラフト」だが、「ゲームを教材として子どもにプログラミングを学ばせること」には約85%の母親が賛成だった。
その理由として、「自宅でマインクラフトをやっていますが、楽しみながら創造力がつき、作る力を養えると思うため」「興味があるゲームなら、集中して取り組んでくれそうだから」など、子どもが興味を持ちやすいゲームを通じて、将来に必要なスキルを学んでほしいという意見が多数あった。
一方で反対派からは、「ゲームは教材にならないと思うから」「プログラミングよりも、道徳に時間を割くべきだと思う」「子どものころから液晶画面を見させたくない」などの意見があった。
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











