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2017年9月21日
Apple TVで動作する電子黒板アプリの新バーション無償提供
iThings研究所は20日、最新Apple TVで動作する新しいタイプのハイブリット電子黒板アプリ「iThings teachers TV/iThings Remote」の新バージョン2.0.0を開発し、同日から無償提供を開始したと発表した。
従来の電子黒板は、専用の機器とマウスやタッチなどの操作が必要だったが、「iThings teachers TV」は、Apple TVにApp Storeからアプリをダウンロードするだけで、すべての機能が無償で利用でき、Apple TVに付属のSiriリモコンで操作できる。
また、iPad/iPhoneで動作するiThings Remoteを使用することで、Siriを使った音声でコントロールできる。教員は音声で電子黒板をコントロールでき、特別な操作なしにICTを使用することが可能になる。
さらに、iPad/iPhoneのiThings RemoteとApple TV第3世代でもハイブリット電子黒板アプリが動作可能となったため、より多くの環境で利用できるようになる。
「iThings teachers TV/iThings Remote」は、使用許諾に指定された範囲内で、すべての機能が無償で利用できる。各ソフトウェアは無償だが広告表示などはない。
また「iThings teachers TV」は、Apple TVだけで利用可能な新しいハイブリット電子黒板ツール。使用する教材は、Windows/Mac/iPad/iPhone/Androidから簡単に登録できる。教材は、Apple社が提供するiCloudに保管されるためアカウント単位で安全に保管できる。
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