2017年10月6日
2016年度の教育産業全体市場は前年比0.6%増の2兆5162億円
矢野経済研究所は今年7月~9月にかけて教育産業市場に関する調査を実施し、その結果を5日発表した。
調査は、学習塾・予備校、英会話・語学学校、資格取得学校、資格検定試験、カルチャーセンター、幼児英才教育、企業向け研修サービス、eラーニング、幼児向け通信教育、学生向け通信教育、社会人向け通信教育、幼児向け英語教材の主要12分野を対象に実施された。
それによると、2016年度の教育産業全体市場 (主要12分野の合計) は前年比0.6%増の2兆5162億円となった。主要12分野のうち、学習塾・予備校、資格取得学校、英会話・語学学校など、7分野で市場が拡大した。
2016年度の学習塾・予備校市場は前年比0.5%増の9620億円で、競合状況の激化によって参入事業者間の業績に好不調が見られた。
2016年度の資格取得学校市場は前年比1.1%増の1900億円で、2016年以降、横ばいから微増傾向へと反転した。
2016年度の英会話・語学学校市場は前年比1.0%増の3130億円で、成人向け、幼児・子ども向けともに市場拡大が継続している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













