2017年11月8日
iTeachers TV Vol.116 松戸国際高校の細 喜朗先生(前編)を公開
iTeachersとiTeachers Academyは8日、iTeachers TV Vol.116 千葉県立松戸国際高等学校の細 喜朗先生による「論理的思考力育成の授業実践 〜CLIL型授業と反転授業の統合〜(前編)」を公開した。
千葉県立松戸国際高等学校は普通科・国際教養科があり、2005年〜2007年まで文部科学省から、SELHi(セルハイ)の指定を受けていた。現在は文部科学省から学校指導実践研究協力校、そして千葉県教育委員会から英語教育拠点校の指定をそれぞれ受けている。生徒の多くは英検準2級、2級以上の資格を取得。準1級を持っている生徒が10名程度、1級取得者が2名いる。2017年度から、英検2級以上取得者を対象にした3年次選択科目「教養英語」を開講。この科目の特徴は内容言語統合型学習(以下、CLIL)、三角ロジック、ブルームの分類法、ICTを活用した反転学習の理論を取り入れている点が挙げられるという。
細先生は、千葉県立松戸国際高等学校教諭。大学院修了後、カナダでTESL(第二言語としての英語教授法)プログラムを受講し、民間の英会話学校講師となる。その後、千葉県の公立高校教員となり、2013年デラウェア大学でアクティブ・ラーニング型の手法を取り入れた英語教授法を学び、現任校ではCLIL(Content and Language Integrated Learning)の考えを取り入れて授業実践している。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタル・ナレッジの岡田健志 氏による、「AIが変える!英語アウトプット型トレーニング方法」。
岡田氏は、大阪大学大学院人間学研究科博士後期課程満期修了退学(人間学修士) 長年、大手学習塾で生徒指導およびカリキュラム・テストデザインに関わる。項目反応理論にもとづいたテストデザインや資質・能力を向上させるためのカリキュラムデザインに関心がある。最近ではAIやVRなどの最新技術を用いた教育手法の開発に従事。
□ 論理的思考力育成の授業実践 〜CLIL型授業と反転授業の統合〜(前編)
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)