2017年11月17日
キャスタリアと関西大、プログラミング指導者養成プロジェクト開始
キャスタリアは16日、関西大学との共同プロジェクトとして、プログラミング教育指導者の創出とプログラミング教室の運営を同大学梅田キャンパスで開始すると発表した。

同プロジェクトは関西大学が進める起業家養成プログラムの一環として行われ、技能習得と経営の両方を学ぶことを通じて、起業および経営を体験することを目指している。
具体的には、同大学生の中から募集した数名が、今月18日から来年2月末にかけて開講されるプログラミング教育指導者養成講座CodeEdu/ (コードエデュ) を履修する。オンライン学習と全3回のスクーリングを通じて、プログラミング教育で重要な知識や概念、プログラミング技術とその教育方法を習得する。
さらに、児童向けのワークショップの企画から実施、分析までを含む演習を行うことにより、実践力を育成する。そして、翌春から「関大生による児童向けプログラミング教室」を学生自ら運営し、地域の小学生に向けてプログラミング教育を実践していく。
同プロジェクトは、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されることを踏まえ、その指導者不足の解消と起業意識の醸成を一挙に目指すもので、特に後者については、たんなる起業家論にとどまらず、教室運営という実践を見据えたプログラム展開を企画している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













