2017年12月7日
中央大学、3D NANDフラッシュメモリの改良に成功
中央大学は6日、3D NANDフラッシュメモリの垂直方向の電荷移動を抑制することで、メモリーエラー40%削減とデータ保持寿命の2.8倍増加に成功したことを発表した。
同大学理工学部の竹内健教授のグループは、大容量で低コストな3D NANDフラッシュメモリにおける垂直方向の電荷の移動がメモリセルの信頼性を劣化させることを明らかにした。そして、電荷移動を抑制する手法「VTH Nearing」を開発することにより、データ保持中のメモリのエラーを40%削減し、メモリがデータを保持できる時間を2.8倍に増加させることに成功した。
この成果は、隣接するメモリセルのしきい値電圧 (VTH) の間隔を近づけるようにSSDコントローラで変調をかけることで、垂直方向の電界が低減し、電荷移動が抑制されることにより可能となった。
現在、フラッシュメモリは主にスマートフォンやタブレットなどに使われており、2次元のフラッシュメモリが微細化の限界を迎えるなか、垂直方向にメモリセルを積層する3次元化によって、さらなるメモリの大容量化が期待されている。同技術は3D NANDフラッシュメモリに固有の信頼性の問題を解決するもので、今後の大容量化を可能にし、大容量のメモリを必要とするクラウドデータセンタの記憶媒体としての使用が期待できるという。
最新ニュース
- 推薦入学、「もっと早く知っていれば、別の進路も検討した」大学生の64.8% =碧推薦学院調べ=(2026年8月13日)
- 6割のFP試験学習者がAIを理解促進や疑問解消に活用 =資格スクール「FPキャンプ」調べ=(2026年8月13日)
- Polimill、自治体向け生成AI「QommonsAI」の活用研修(中級編)を海道当別町で実施(2026年8月13日)
- 全国大学実務教育協会、「大学指導補助者教育研修プログラム」第2期受講者の募集開始(2026年8月13日)
- 「第2回 U18 AIチャンピオンシップ」全国大会を開催 グランプリは佼成学園高校・星 晴登さん(2026年8月13日)
- TAC、情報処理安全確保支援士のオンラインライブ通信講座無料体験入学22日開催(2026年8月13日)
- 「第7回 YOKOSUKA e-Sports CUP」オフライン決勝を18日に横須賀で開催(2026年8月13日)
- ナガセ、高校教員対象・参加無料「夏の教育セミナー」11日~24日オンライン配信(2026年8月13日)
- QQEnglish、英語教員向け無料ウェビナー「AIを活用した英語学習法」19日に開催(2026年8月13日)
- TAC、公務員試験「夏の今こそ!公務員学習セミナー」19日にオンラインで開催(2026年8月13日)










