2017年12月7日
中央大学、3D NANDフラッシュメモリの改良に成功
中央大学は6日、3D NANDフラッシュメモリの垂直方向の電荷移動を抑制することで、メモリーエラー40%削減とデータ保持寿命の2.8倍増加に成功したことを発表した。
同大学理工学部の竹内健教授のグループは、大容量で低コストな3D NANDフラッシュメモリにおける垂直方向の電荷の移動がメモリセルの信頼性を劣化させることを明らかにした。そして、電荷移動を抑制する手法「VTH Nearing」を開発することにより、データ保持中のメモリのエラーを40%削減し、メモリがデータを保持できる時間を2.8倍に増加させることに成功した。
この成果は、隣接するメモリセルのしきい値電圧 (VTH) の間隔を近づけるようにSSDコントローラで変調をかけることで、垂直方向の電界が低減し、電荷移動が抑制されることにより可能となった。
現在、フラッシュメモリは主にスマートフォンやタブレットなどに使われており、2次元のフラッシュメモリが微細化の限界を迎えるなか、垂直方向にメモリセルを積層する3次元化によって、さらなるメモリの大容量化が期待されている。同技術は3D NANDフラッシュメモリに固有の信頼性の問題を解決するもので、今後の大容量化を可能にし、大容量のメモリを必要とするクラウドデータセンタの記憶媒体としての使用が期待できるという。
最新ニュース
- 埼玉県、学生向け就職支援サイト「AI(あい)たまキャリア」開始 学生と企業の登録募集中(2026年1月22日)
- 受験生の親、「学習環境に適した照明」を知っているのはわずか2割=パナソニック調べ=(2026年1月22日)
- AIの進化、WEBデザイナーの75%が「チャンス」と回答=日本デザイン調べ=(2026年1月22日)
- 産経新聞社×ワークス・ジャパン、27年卒対象「就職希望先調査」結果を公開(2026年1月22日)
- オープンバッジ・ネットワーク、新卒採用の新基準に「オープンバッジ」活用を提言(2026年1月22日)
- ProVision、三ツ境支援学校でVR・ARを活用した出張授業を実施(2026年1月22日)
- ダークパターン対策協会、ダークパターン対策を「社会インフラ」として定着させるフェーズに本格移行(2026年1月22日)
- 子供教育創造機構、「キャリア探究塾」でeラーニング講座を開始(2026年1月22日)
- 高専機構、全国51校の“国立高専だから”実現できる「半導体人財育成エコシステム構想」(2026年1月22日)
- Fagri、3DプリンターとCADを学ぶオンライン講座をUdemyで公開(2026年1月22日)











