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2018年1月10日
松井秀喜氏、匿名相談アプリ「STOPit」のサポーターに就任
ストップイットジャパンは10日、同社が展開する匿名でのいじめ相談アプリ「STOPit」のサポーターに、松井55ベースボールファウンデーションの松井秀喜氏が就任すると発表した。
2014年に米国で開発された「STOPit」は、いじめ撲滅を目指す現米大リーグマーリンズCEOのデレク・ジーター氏とジーター氏が創業者兼チェアマンを務める「Turn 2 Foundation」が支援を行なっている、匿名でのいじめ相談アプリや組織担当者の管理ツールなどからなるプラットフォーム。
日本では2015年からストップイットジャパンが展開している。現在、米国では約6000校330万名が、日本では31校約1万6000名が「STOPit」プラットフォームを導入してる。
松井秀喜氏は現役引退後も多岐にわたる社会貢献活動を精力的に行っており、松井氏が代表理事を務める「松井55ベースボールファウンデーション」もそのひとつ。「松井55ベースボールファウンデーション」の活動を通して、少年少女野球の発展や普及、少年少女の健全育成に努めている。
今回松井氏は、親交の深いジーター氏のいじめで苦しむ子どもたちを救いたいという想いに賛同し、「STOPit」のサポーターとしていじめ撲滅の取り組みに参画することを決めまたという。
今後の具体的な活動としては、教育機関用のポスターや地方公共団体が発行する広報誌及びビデオメッセージを通じて、子どもたちへメッセージを伝えていく。
教育機関用のポスターには啓発メッセージだけでなく文部科学省の24時間子供SOSダイヤルや法務省の子どもの人権110番も掲載し、STOPitを導入している全国の学校や自治体にて掲示していく予定だという。
□ ジーター氏と松井氏のメッセージ動画
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