2018年2月16日
無料閲覧「インターネット白書ARCHIVES」、2017年版を追加掲載
インプレスR&Dは15日、無料バックナンバーサービス「インターネット白書ARCHIVES」に、昨年版の「インターネット白書2017」の記事を追加掲載したと発表した。
「インターネット白書ARCHIVES」は、インプレスR&D、インターネット協会、日本ネットワークインフォメーションセンター、日本レジストリサービスの4組織で構成する「インターネット白書編集委員会」が運営。
インターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けている「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧できるようにしたWebサービスで、発行後1年を経過した「インターネット白書」をアーカイブスに登録している。
今回、新刊「インターネット白書2018(副題:デジタルエコノミー新時代の幕開け)」が発行されたのを機に、昨年の2017年版をアーカイブスに追加登録した。
2017年版では、インターネット白書でここ数年追いかけてきたIoTが、いよいよ産業全体へと影響を強めていくことを大きなテーマに設定。
その通信基盤として期待されるLPWAや5Gの動きを解説するほか、インターネット白書としては初めてAIやドローン、VR、コネクテッドカー・自動運転などを取り上げ、産業の発展に大きくかかわる技術の方向が分かる内容になっている。
また、デジタルメディア分野では、2018年版でも引き続き解説しているフェイクニュース問題が明るみに出た2016年末の出来事を振り返り、これまでのメディアビジネスの在り方が分岐点に来たことを指摘している。
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