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2018年4月17日
東海大菅生高、4月からクラウド型学習システム「すらら」を活用
すららネットは16日、東海大学グループの東海大学菅生高校が、生徒の理解度に応じた学び直しを行い、効率よく基礎学力を向上させるために、4月から、クラウド型学習システム「すらら」を導入したと発表した。
東海大学グループで「すらら」を活用するのは今回が初めて。同高は、現役での大学進学率が90%を超える一方、昨年夏の甲子園大会でベスト4進出を果たした硬式野球部をはじめ、クラブ活動が盛んで、「文武両道」を掲げている。
「すらら」導入は、東海大学が力を入れている英語教育の促進に向け、ベースとなる基礎力向上を図るのが目的。
従来は、集合授業の中で、一律の課題に取り組んでいたが、高校入学時の習熟度は個々により差があり、効果的な学びにつながらないこともあった。部活動も活発で、多量な宿題を課すのも難しい状況だった。
「すらら」は、テストを利用したアセスメントを行い、個々に応じたアダプティブ・ラーニングが強み。既習範囲の効率的な学び直しはもちろん、日々の授業の復習にも利用できるアセスメントテストを提供することで、生徒一人ひとりに対し、効果的な学びの場を提供していくという。
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