2018年5月24日
HALとユカイ工学、未来のロボット開発者の育成に産学連携プロジェクト
ユカイ工学は、未来のロボット開発者の育成を支援することを目的に、IT・デジタルコンテンツ分野の専門学校HALとの産学連携プロジェクトを4月からスタートした。
同プロジェクトでは、2018年度ケーススタディとして、先端ロボット開発学科の学生が主体となり、「子ども向け教育ツール」を課題に、ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO」の周辺機器の企画・開発と新しい教育ツールとしての利用方法の開拓に取り組む。
これにより、未来のロボット開発者の育成に寄与するとともに、学生ならではの新鮮なアイデアを引き出し、“面白さを優先”し“世の中にないもの”を誕生させることを目標に、相互に新たな商品開発を目指すことを目的としている。
BOCCOは、インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやりとりできるほか、BOCCO側から送った声を文字化したり、スマートフォンから送った文字メッセージを読み上げることができる。さらに、自宅内に設置されたセンサの情報と連動して、外出先からドアや鍵の開閉、部屋の温湿度や照度をスマートフォンに通知することができる。
また、天気予報や防災情報などの知りたい情報をBOCCOアプリ内の「BOCCOチャンネル」や組み合わせアプリを介してBOCCOがしゃべってくれる機能も搭載。さらに新機能「お願いBOCCO」では、指定時間にしゃべってくれるリマインダー機能も追加され、ゴミ出し日のお知らせや目覚まし時計代わりにも役立つという。
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