2018年6月4日
大手前中高ロボットサイエンス部、ロボットコンテストFLLで世界一
追手門学院大手前中・高等学校は1日、ロボットサイエンス部のチームが、アメリカで開かれたロボットコンテストFLL世界大会で総合優勝を果たし、世界一となったことを発表した。
FLL (First LEGO League) は、1チーム2~10名の9~16歳の子どもたちが参加する世界最大規模のロボットコンテスト。今年の世界大会は「水循環」をテーマに5月18日から3日間の日程で、アメリカ・カリフォルニア州のレゴランドで開かれ、世界各国から80の代表チームが集まったという。
コンテストは、①チームが製作した自走式ロボットを競技フィールドで操り、ミッションと呼ばれる20個の課題を2分30秒の制限時間内にクリアした数を競い合う「ロボットゲーム」と、②製作したロボットのデザインや水循環に関する自由研究課題、チームワークを英語で説明する「プレゼンテーション」で構成され、合計得点で総合順位が決まる。
生徒9名からなる追手門大手前チームは、昨年に続く2度目の出場となる。「ロボットゲーム」では、世界トップレベルの18個の課題をクリアできるロボットを開発し、535点満点中、世界5位となる410点を獲得した。また「プレゼンテーション」では、「納豆菌を使った水質浄化剤の製作」を自由研究課題として発表し注目を集めたほか、ロボットデザインとチームワークについても高い評価を得た。審査の結果、プレゼンテーションの内容について特に高い評価を得て、総合優勝(世界一)を果たしたという。
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)














