2018年6月25日
コーピー、中高生向けAI研修プログラム「AI Dojo for Youths」開催
東京大学発AIスタートアップのコーピーは、ビジネスパーソンとエンジニア向けのAI教育研修事業「AI Dojo」の中高生版「AI Dojo for Youths」を、8月27日と28日に都内で開催する。
中高生向けにAI研修を行う「AI Dojo for Youths」では、AIの歴史と背景、AI技術を用いて実現可能なこと、また逆に人間でなければできないことを学び、自分たちの課題に対してAI技術をどう適用するかを考え、提案する力を養っていく。
具体的には、AIの歴史的背景からAIの仕組みなどの基本的知識、AIを構成する技術の機械学習の基本的な概念、AIを活用するためのデータ活用やデータ収集方法、AIを用いて課題を解決するために必要な技能などについて、データを実際に扱うワークショップを含んだ形式で講義。
最終的には、生徒自身がこれら研究課題をAI技術で解決する方法をチームで考え、発表することで、課題に対してAI技術をどう適用するか考える力を育成する。
今回「AI Dojo for Youths」では、その第1弾として、文科省の2018年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定校である青翔開智中学校・高等学校(鳥取県・私立)の高校1年生を対象に研修を行う。
現在、同校生徒たちが取り組んでいる「人口減少によって生じる社会課題と、課題解決における科学技術の役割」という研究プログラムは、「AI Dojo for Youths」の構成や企画にも反映されている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)