2018年8月22日
子どもの英語教育、94%の親が学校の授業だけでは英語は話せないと回答
日本マーケティングリサーチ機構は、全国の小中高生の保護者300人を対象に、7月に「子どもの英語教育に関する意識調査」を実施し、21日、その結果を発表した。
それによると、全体の61%にあたる保護者が英語教育改革を「知らない」と回答。しかし、子どもに英語を学習させたいと考えている保護者は74%と非常に多く、英語学習への意識の高さが窺えた。
実に94%の保護者が、学校の授業だけでは英語を話せるようにはならないと回答。しかし、実際に学校の授業以外で子どもに英語学習をさせている家庭は25%にとどまった。
英語を幼いうちからスタートさせるという人が多く、0歳~4歳と回答した保護者は全体の約半数に上った。また、子どもの英語学習にかける費用 (月額) については、85%が1万円未満と回答。オンライン英会話をはじめとするさまざまな教材やコンテンツのあることが影響しているとも考えられる。
さらに、80%以上の保護者が「英語を話せるようになりたい」と回答し、親子で英語を学習したいと回答した保護者も多数を占めた。
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