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2018年8月27日
小中学生ロボコン「URC2018」南関東大会 緊張感の中で熱戦
URC実行委員会は26日、小中学生のための国際ロボット競技会 「第2回Universal Robotics Challenge (URC)2018」の南関東地区大会を、東京五反田の学研ビルで開催した。
URCは、小中学生を対象とした国際ロボット競技会で、難易度の異なる2つの部門があり、ロボティクス初心者から上級者まで参加できるようになってる。子どもたちがロボティクス技術への興味・関心を深め、仲間と学び合い、チームワークで課題解決を目指す大会だという。
レギュラーコースは、競技名「ロボットで種まきをしよう!」と題し、自作のロボットで指定された場所に自動的に種をまくミッション。
アドバンスコースは、競技名「ロボットでりんごを収穫しよう!」と題して、ロボットが果樹園を回り熟したりんご(赤のブロック)だけを摘み取って倉庫に運び、スタート地点に戻るというミッション。
南関東大会には、レギュラーコースの小中学生部門、アドバンス部門合わせて29チームが参加、全国大会の出場権を競った。
競技は、試走~検査~第1回競技~調整~検査~第2回競技と進められた。第1回競技では、観戦していた保護者からは、「静かだね」「わぁ~とかないんだ」「こっちも緊張する」といった囁きが漏れ、会場は緊張した空気に包まれた。
第2回競技になると、ミッションを達成したチームから「やった~」といった歓声や保護者からの拍手もあり、緊張感と歓喜が入り交じった熱戦が繰り広げられた。
球技の結果、9月8日大阪大学 吹田キャンパス コンベンションセンター MOホールで開催される決勝大会への出場権を、下記のチームが獲得した。
決勝大会出場チーム
□レギュラー小学生部門
第1位 チーム藤沢新林
第2位 暁秀初等学校Cチーム
第3位 暁秀初等学校Aチーム
□レギュラー中学生部門
第1位 ザ・ベスト大矢部中
□アドバンス部門
第1位 Fニュートン
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