2018年9月20日
eスポーツ認知度は41.4%に 1年弱で約3倍に急上昇
G zブレインのゲーム総合情報メディア「ファミ通」は19日、国内でも注目度が高まっているeスポーツについて、7月に全国の5歳~69歳の男女2万人以上を対象に実態調査を実施し、その結果を発表した。
それによると、eスポーツの認知度は41.4%となり、昨年9月の調査の14.4%という結果の約3倍に上昇した。性別で見ると、男性6割、女性4割と男性の認知度の割合が高くなっているが、昨年の調査で女性がおよそ3割であったことを考えると、女性の認知がより広がっていることが窺える。
また、「eスポーツを直接会場で観戦、もしくは動画などで視聴したことがある人」は382.6万人 (調査対象人数をもとに日本の人口分布に合わせた値から算出した) となり、eスポーツを認知している人のおよそ10人に1人という結果になった。年代別では20代、30代の割合が大きく、合計すると全体の半数以上となっている。
さらに、「参加者 (プレーヤー・監督など) として参加・出場したことがある人」は53.9万人で、認知度、視聴者数、参加者数のいずれにおいても昨年の調査より大幅に増加した。これは、この1年で、プロライセンスの発行が始まり大会数が増加したことや、アジア競技大会でのデモンストレーション競技採用など、さまざまなメディアで取り上げられるようになったことが理由のひとつと推察されるという。
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