2018年11月28日
AI型タブレット教材「Qubena」、長野県公立小学校に試験導入
COMPASSは27日、中山間地域リーディングスクール指定の長野県公立小学校の算数の授業と家庭学習において、同社のAI型教材「Qubena (キュビナ)」が試験導入されたと発表した。
長野県の「中山間地域の新たな学びの創造事業」は、県内に多く見られる中山間地域特有の少人数学級の特徴を生かしながら、ICTを活用した最先端の学びを実現することを目的としている。
そのモデル校として選出された中山間地域リーディングスクールでは、今年8月から、少人数の良さを生かした「単元内自由進度学習」と、少人数学級の課題である児童同士の対話の中で生まれる学びの実現のため、複数校舎における同時接続授業が可能な「テレビ会議システム」を授業に採用している。
「Qubena」は、一人ひとりに最適な学習を実現するアダプティブラーニングの特性を活かし、単元内自由進度学習において、個に応じた質の高い学びの実現を目的として導入され、自由進度学習と同時接続授業によるグループ学習との相乗効果で、児童の学習意欲向上を目指す。
導入は、中山間地域リーディングスクールの栄村立栄小学校本校と秋山分校、提携校の飯山市立東小学校の5年生の児童を対象に、10月から2019年3月までの期間実施される。
関連URL
最新ニュース
- 生徒と学びの距離感を近づける「すらら」、全学年を盛り上げた3つの仕掛け/岡山県立和気閑谷高等学校(2024年3月28日)
- 親子で違う通信制高校に期待すること、不安なこと=クリスク調べ=(2024年3月28日)
- リスキリング施策で重視するスキルは「データ活用」がトップ= Reskilling Camp調べ=(2024年3月28日)
- すららネット、数学的思考の土台を固める「仕事に役立つ数学基礎コース」開始(2024年3月28日)
- 電子書籍を現在利用しているのは37.9% = Appliv TOPICS 調べ=(2024年3月28日)
- 渋谷区教育委員会とInspire High、「探究的な学び」の充実に向けた連携協定を締結(2024年3月28日)
- コドモン、山口市の放課後児童クラブ59施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月28日)
- エッジ×光文書院、読み上げの合理的配慮へ小学校のテスト音声化サービス開始(2024年3月28日)
- ビスケット×AkaDako 、授業でセンサープログラミングを体験できる教材を販売開始(2024年3月28日)
- EDIX東京、生成AI×教育の今が学べるセミナーを連日開催(2024年3月28日)