2018年12月18日
奈良市、SNS活用のいじめ相談窓口「STOPit」啓発カードを私立全校に配布
奈良市は、奈良市教育委員会事務局いじめ防止生徒指導課が独自に開設している相談窓口「ストップいじめならダイヤル/ならメール」と、9月から導入したSNSを活用した相談窓口「STOPit」の啓発カードとポスターを作成し、今月10日に全ての同市立学校に配付した。
奈良市教育委員会と全市立中学校の生徒会本部が連携し、市内の中学校の生徒からカードやポスターのデザインを募集。応募のあった作品の中からデザインを選び、カード、ポスターを作成し、全ての市立学校に配付した。
カード(横8.4cm×縦5.4cm)には、表面に電話相談窓口を、裏面にはメール相談「STOPit」についても掲載。
また「奈良市子ども会議」での提案を受け、相談員に関する情報や、相談メールに直接接続できるQRコード、アプリのダウンロード画面に接続するQRコードを載せるなど、活用しやすいように工夫されている。
一方、ポスターは、B3版のものを2種類作成した。
いじめ相談の増加が見込まれる冬休み前に、全校児童生徒一人ひとりにカードを配付する。また、学校の規模に応じて、2~4枚のポスターを、全ての市立学校に配付。配付したポスターは、昇降口や職員室前など、多くの児童生徒の目に触れる場所に設置する。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)