- トップ
- 企業・教材・サービス
- 渋谷区立の保育園など20園、業務改善のために保育ICTシステム導入
2018年12月19日
渋谷区立の保育園など20園、業務改善のために保育ICTシステム導入
コドモンは18日、東京都渋谷区内の区立保育園18園・区立幼保一元化施設2園の20園が、同社の幼保施設向け業務支援サービス「CoDMON(コドモン)」の導入を決定したと発表した。
保育士の業務負担を軽減するために保育ICTシステムを導入するのは、東京都内の公立保育所では初めての試み。2019年1月から段階的に運用を始め、新学期の正式運用開始を予定している。
渋谷区立の20園は、今回のコドモンの導入で、保育士の負担感の高い園内帳票の作成管理や保護者連絡などの業務を効率化。
それらに要していた時間を子どもと触れ合う時間やよりよい保育を考える時間に充てることで、保育の質の向上や保育士が長く働ける環境づくり、保護者の利便性向上を目指すという。
事務業務が効率化されるだけではなく、日々の食事や発達、健康状態など、園児にまつわる情報もすべて一元管理される。渋谷区では、そうしたデータを活用することで、将来的に園児に合った最適な保育の提供を検討していく。
また、これまで保育士が手書きで記録していた園児の登降園をICカードで自動管理。保護者からの園児の欠席連絡もアプリでワンタッチでできるようになる。
さらに、園独自の書式は維持したまま、年齢や項目毎に整理された3000以上の文例を参考にしながら入力することができる。一度記入した指導案は蓄積され、質の向上にも役立つ。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














