2019年5月29日
清泉女学院とLentrance、デジタル教科書の効果的活用に向けた実証研究を開始
清泉女学院中学高等学校とLentranceは28日、「授業におけるデジタル教科書の効果的活用」をテーマとした実証研究を開始すると発表した。
実証研究では、清泉女学院で導入された1人1台のChromebook端末と、学習用ICTプラットフォーム「Lentrance」を使って、教師と生徒が自身の端末からデジタル教科書を利用する。中学3年生、高校1年生を対象に利用を開始し、以後、対象学年、対象教科を順次広げていくとしている。なお、実証研究用の現行版デジタル教科書は東京書籍が提供する。
清泉女学院では実証研究を通じ、生徒を取り巻くICT環境の変化に対応した生徒指導の研究と実践を進める一方、Lentranceでは、教育現場からのフィードバックを受けて、Lentranceの使いやすさの向上と、実際の授業における必要機能の実装・強化を進め、学習用ICTプラットフォーム製品としての進化を目指していくという。
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