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2019年5月30日
エクシード、東京学芸大こども未来研究所開発のSTEMコースをリリース
エクシードは30日、東京学芸大こども未来研究所とともに、STEM教育を推進する講座「ものづくりプログラミングコース」をリリースしたと発表した。
エクシードは「Tech for elementary(TFE)」というブランドで、映像授業をベースとしたプログラミング教室をFC展開している。事業開始3年が経過した現在、全国でのべ300以上の教室を開講しており、加盟者は学習塾/パソコン教室/英会話教室/主婦や高齢者と多岐にわたっている。
これまでTFEでは、Scratch等のプログラミングだけでなく、ロボットやドローンの制御、3Dプリンタを使った工作、動画制作等のSTEM教育を意識したコース展開をしてきた。しかし、科学の法則性や物理的なものづくり等を学ぶコースは提供しておらず、厳密にはSTEM教育のコンテンツとして不足があった。
一方、こども未来研究所では、東京学芸大学の教育ノウハウを活用し、様々な形でSTEM教育を推進し、その成果を地域に還元してきた。そして、今後はより広く社会に還元をしていく為、プログラミング教室等への提供・展開を検討しており、今回の共同開発に至ったという。

本講座では、台湾の教育ブロックメーカーGigoを使用し、サイエンスとプログラミングの2つのコースを提供。例えば、サイエンスでは水力発電を、プログラミングでは信号機をGigoブロックで制作したりしながら、発電の仕組みやプログラミングのアルゴリズムについて学んでいく。
各コース全10テーマ(1テーマ平均2回の授業)の計42コマ前後の授業ボリュームとなっており、全テーマに指導案、ワークシート、授業資料、手順書等が用意されて、授業や学習を補助してくれる。
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