2019年7月4日
文科省支援事業「スマートエスイー」、ドコモgaccoで9月から2講座開講
文部科学省が支援するenPiT-Pro(エンピットプロ)に採択された社会人教育事業「スマートエスイー」は、新講座として、9月3日から「セキュリティ・プライバシ・法令」、「推論・知識処理・自然言語処理」の2講座を開講する。
「スマートエスイー」は、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)、ドコモgaccoと共同で、最先端のICT技術を学べる講座(13講座)を、2018年7月から2019年にかけて「gacco(ガッコ)」を中心としたJMOOC公認プラットフォーム上で順次公開している。
今回、新たに2講座の開講が決まり、3日から受講者募集を開始した。
「スマートエスイー」は、AI・IoT分野でのイノベーション人材を育成するため、2018年6月から開始された社会人向けの教育事業。
同事業では、早稲田大学を中心とした35以上の大学、企業、業界団体による全国規模の産学ネットワークにより、超スマート社会の実現に必要なAI・IoT・ビッグデータ分野を体系的に学び、領域を超えて徹底的なケーススタディを行うことで実践力を養い、国際的にも活躍できるイノベーション人材を育成する。
「スマートエスイー」初年度の昨年度は、gaccoで9講座を開講。2019年度は内容をさらに充実させ、5月に開講した「スマートIoTシステム・ビジネス入門」と「アーキテクチャ・品質エンジニアリング」をはじめとして、全13講座がgaccoで開講予定。
講座概要
■「セキュリティ・プライバシ・法令」
内容:アプリケーション領域の講座で、IoT時代を迎え、直面するセキュリティ課題や脅威を理解し、プライバシ保護の必要性や対策技術などを学ぶ
学習期間:4週間程度
■「推論・知識処理・自然言語処理」
内容:情報処理領域の講座で、大量の知識表現を処理する技法の習得から曖昧さを含む自然言語の処理技法まで、具体的なテキストを用いながら学ぶ
学習期間:4週間程度
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











