- トップ
- STEM・プログラミング
- ヴイストン、学習用図形描画ロボット「ナノローバー」発売
2019年7月24日
ヴイストン、学習用図形描画ロボット「ナノローバー」発売
ヴイストンは、学習用図形描画ロボット「ナノローバー」を25日から販売する。価格は4万円(税別)。
ナノローバーはペンのアップダウン機能を備えた卓上サイズのプロッターロボット。教材として、プログラミング学習にとどまらず、数学などの一般教科をより効率的に、楽しく、実感を伴って学習するためのツールとして活用できる。
特に数学においては、数学の応用先としてのロボット工学への理解と、ロボット工学を支える必須知識としての数学への理解とが双方向に深まり、実社会で真に役立つ知識や技術の習得に寄与することが期待されるという。
教材として求められる扱いやすさを実現するため、数学の数式を直接入力できる専用ソフトウェア「nanoRoverMath」を新規開発した。プログラミング不要で、ソフトウェアに入力した数式がそのままグラフとして紙面に描画されるほか、ソフトウェア上で速度、加速度、移動距離などを指定し、「Goボタン」を押すことで動作させることもできる。
小型の筐体でありながら、ナノローバーには高精度のエンコーダー付きギヤードモーターが内蔵されており、エンコーダーのフィードバックを生かした緻密なモーター制御と精密な本体構造により、安定した描画を実現している。ペンをアップダウンする機構も備え、線の描画が不要な場合にはペンをアップすることで、グラフや図形を正しく描き出すことができる。
また、付属の専用ソフトウェア「nanoRoverMath」以外にも、Arduino IDEを使ったプログラムの開発と、ROSデバイスとしての制御に対応。通信方式については、USBケーブルでの有線接続、Wi-Fiでの無線接続、Bluetoothでの無線接続に対応している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













