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2019年8月26日

ロボットプログラミング教材「ArtecRobo2.0」、12月にJavaScript対応へ

アーテックは、ロボットプログラミング教材「ArtecRobo2.0(アーテックロボ2.0)」の新しいプログラム開発環境として、CambrianRobotics社のIoTプラットフォーム「obniz(オブナイズ)」に対応することを決定、12月のリリースを目指して開発を進めていく。

「obniz」は、Webブラウザ上で動作可能なプログラム開発環境を使用して、「JavaScript(ジャバスクリプト)」で作成したプログラムを実行できるIoTプラットフォーム。

今回の対応で、アーテックロボをインターネット経由で制御できるようになるほか、作成したプログラムをクラウド上に保存し、スマホやタブレット端末で実行できる。

アーテックでは、「obniz」を自社開発教材アーテックロボに採用することで、既に対応しているPythonに加え、新たにJavaScriptでのプログラミング学習環境を提供。

これにより、初等教育段階で広く活用されているScratch(スクラッチ)型のプログラム言語から、実際のアプリケーション開発に使われているテキスト言語への円滑な移行を実現し、プログラミング教育での校種間の連携をより一層促進していく。

「JavaScript」は、ブラウザ上で動作し、動的なWebサイトの構築やリッチなインターネットアプリケーションの開発に用いられるオブジェクト指向のスクリプト言語。

「JavaScript」を含んだWebページを表示すると、ユーザーのクリックやタップに反応してテキストや画像を切り替えたり、複雑な動きをするアニメーションを追加したりするなど動的な表現ができるようになる。

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