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2019年9月10日
「ひま部」とNPOが連携、不登校・高校中退悩み相談室をアプリ内に設置
ナナメウエは9日、認定NPO法人D×P(ディーピー)と連携し、同社が開発・運営するコミュニティアプリケーション「ひま部」にて不登校・高校中退等の悩み相談窓口を期間限定で設置したと発表した。
「ひま部」は一日の投稿数が600万回を超える国内最大の学生限定アプリ。ひま部の中では、親や先生など身近な大人に言えない様々な悩みや心配事が交わされることがある。人間関係、病気、進路、中退や不登校など、10代だけでは解決できないような深刻な相談がアプリ上で行われる。ときには相談した当人も、相談をされた人も、どこに相談したらいいのかわからないケースもあるという。
今回設置した「D×P不登校・高校中退悩み相談室」は、ひま部の人気機能であるサークル内に相談窓口として開設した。D×Pは、通信・定時制高校の生徒・中退や不登校経験のある10代を対象に、LINE@での相談に応じているNPO。
試験運用して2日間、71人のユーザーが登録し、160件のコメントがあった。D×Pのスタッフが相談に応じるのはもちろん、学生ユーザーが悩みを持つユーザーを連れてくるなど、 相互的な支え合いも起こっている。一人でも多くの中高生の将来が明るくて豊かなものになるように、ひま部の若者の支えの幅を広げて、できる範囲で積極的にユーザーの生活改善に取り組んで行くという。
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